アメリカのロサンゼルス・タイムズは12日、元通訳の水原一平氏が当局に出頭したことを受け、ドジャースの大谷翔平選手が「司法省の捜査にとても感謝しています」と日本語で語ったと報じた。
ロサンゼルス・タイムズによると、大谷選手は「司法省の捜査にとても感謝しています」と日本語で述べたうえで、「私個人としては、これで一区切りがついたので、野球に集中したいと思います」と語ったという。
水原容疑者は日本時間13日朝、当局に出頭して身柄を一時拘束され、その後、黒いスーツに白いシャツ姿で法廷に現れた。足につけた鎖を外され証言台に立つと、判事から訴追された事件の書類を確認したかなどと問われ、「はい」と答えた。
また、保釈の条件として大谷選手との接触の禁止やパスポートの没収などが告げられ、裁判所の指示に従わなかった場合は2万5000ドル、日本円で約380万円を支払う条件で保釈された。
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