プロバスケットボールBリーグのチェアマンが23日、秋田県の佐竹敬久知事と県庁で会談し、新県立体育館整備の業者選定に向けた入札が再度公告されたことについて「前進している」と評価しました。

秋田県庁を訪れたのはBリーグの島田慎二チェアマンです。新しい県立体育館の建設費の増額が秋田県議会で認められてから初めて知事と会談しました。

体育館の整備は、秋田ノーザンハピネッツが2026年に開幕する新しいトップリーグ「Bプレミア」に参入する条件の一つです。

佐竹知事は、「増額で、再入札に参加すると意思を示す企業がある」とした上で、開館は当初の予定通りと強調しました。

佐竹知事:
「『2028年の秋までに体育館を使えるように』という条件もある。これが実現可能と判断している。そのあたりを十分ご理解いただきたい」

島田チェアマンは、県の対応に感謝を述べ、ハピネッツのBプレミア入りに向け「前進している」と評価しました。

Bリーグ・島田慎二チェアマン:
「必要条件がたくさんある中、それを一つずつつぶしてきた。そのいくつか残っていたところをきょう全て確認できる前提で来た。それは全部確認できた。楽しみに26日を待っていただきたい」

ハピネッツのBプレミア入りは、26日のBリーグの臨時理事会で審査されます。

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