パリオリンピックの柔道男子81kg級で連覇を達成した永瀬貴規選手の柔道教室が、22日諫早市で開かれました。
永瀬選手「引き出すと相手のかかとはどうなる?」
子どもたち「あがる」
永瀬選手「あがるよね。これが重要。技に入る前に相手の重心を崩すことが大事」
子どもたちに柔道の技・内股のポイントを分かりやすく教えているのは、オリンピックの金メダリスト永瀬貴規選手です。
永瀬選手の母校・長崎日大高校で22日に行われた柔道教室には、長崎県内だけでなく、遠くは埼玉や福岡から幼稚園児や小学生約300人が参加しました。
金メダリストから直接教わりたいと文字通りの引っ張りだこ。
永瀬選手はあまりの人気ぶりに少し戸惑いながらも、丁寧に、分かりやすく、アドバイスしていました。
五島から 松本思道さん(小2)
「(永瀬選手は)諦めずに戦っているところがかっこいい。(習ったことを)試合でもできるように頑張りたい」
金メダルを首にかけ、永瀬選手と写真を撮るという貴重な経験ができた子も…。
福岡から 小山田康希さん(小2)
「(金メダルは)ちょっと重たかった。(自分も)オリンピックで勝ちたい」
永瀬貴規選手
「目標があるからこそ頑張れる、きつい時もひと踏ん張りできると思うので、色々な壁にぶち当たっても諦めずに毎日こつこつ継続することを伝えられれば」
ちびっこ柔道家にとっては、憧れの永瀬選手。
100人もが並んだサインにも、丁寧に対応していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。