バレーボール男子2部(V2)の大分三好ヴァイセアドラーは30日、オーナーの三好博氏の死去に伴い、運営継続が困難になったため、5月20日で休部すると発表した。
3月にチームのオーナーで、大分市で病院を経営する三好氏が急逝。譲渡先を探したが、候補企業と合意に至らなかったという。今後は在籍している選手らの移籍先を探す。
大分三好は、三好内科循環器科医院が開業した1994年に創部し、2006年に国内トップリーグに昇格。しかし22―23シーズンにV2に降格し、今季を6位で終えた。休部について「不本意な形となり、長年応援していただいたファンや地域、その他関係者の皆様には申し訳なく思う」とのコメントを出した。【神山恵】
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