桝元カップUMK中学生サッカー選手権の決勝が行われ、中学生県ナンバー1の座をかけて、熱い戦いが繰り広げられました。

県内の中学生74チームが出場して行われた桝元カップUMK中学生サッカー選手権。決勝戦は、セレソン都城FCと日章学園中の対戦となりました。

フォワードの岩元を中心にチームワークで勝ち上がってきたセレソン都城FC。この大会2度目の優勝を目指します。

一方、新チームになって公式戦負けなしと勢いに乗る日章学園中は、3大会ぶり7度目の優勝を目指します。

最初にチャンスを掴んだのはセレソン。

前半4分、右サイドから岩元のクロスに最後は横山。相手キーパーに阻まれ、得点できません。

対する日章学園中は前半8分、高野のコーナーキック。しかし、ゴールネットを揺らすことができません。

さらに、日章学園中は前半17分。セットプレーからキャプテン・秋鷹がヘディングで押し込み、日章学園中が1点を先制します。

セレソンもなんとか早い時間に追いつきたいところですが、チャンスは作るものの得点できず。前半は1対0と日章学園中リードで折り返します。

追いかけるセレソンは後半開始早々、セットプレーからキャプテン・甲斐が同点ゴール!

日章学園中は後半20分、ペナルティーキックを獲得。これを秋鷹が決め、勝ち越し。

日章学園中は、試合終了間際にも秋鷹が中央から抜け出し、ハットトリックとなるゴールで3対1とします。

さらに、秋鷹のこの日4点目のゴールで4対1。

試合は、中体連1位の日章学園中がクラブチーム1位のセレソン都城FCに4対1で勝ちました。

(日章学園中 秋鷹青杜キャプテン)
「みんなで優勝を目指していたので、優勝できてほっとしています。メンバーに入っていない選手もいるので、その選手の分も背負って自分が絶対決めると思っていたので決めることができてよかったです。」

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