一斉にスタートする女子の選手たち=たけびしスタジアム京都で2024年12月22日、滝川大貴撮影

 女子第36回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛)は22日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に5区間21・0975キロのコースで行われ、長野東が2年ぶり2回目の優勝を果たした。

 1区(6キロ)は、長野東の真柴愛里選手が中継所直前のスパート合戦を制し、区間賞に輝いた。

 2区(4・0975キロ)は長野東の川上南海選手が2位以下を離し、トップをキープ。800メートル日本記録保持者の東大阪大敬愛・久保凜選手は16人抜きで区間賞を獲得した。

 3区(3キロ)は、長野東の窪田舞選手が、2位の大阪薫英女学院・村井和果選手に差を詰められたがトップを守った。

 4区(3キロ)は、長野東の今井玲那選手が好走して後続を突き放した。

 5区(5キロ)は、長野東の田畑陽菜選手が逃げきった。(記録は速報値)

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