陸上の短距離選手やライフセーバーが、砂浜での50m走で競い合う「ビーチスプリント」。
日本初の大会が神奈川県鎌倉市の由比ケ浜海水浴場で開催されました。大会には小中学生を含む約100名の選手が参加。
強風の影響もあり大会途中で中止となってしまいましたが、選手たちは全力で海岸を駆け抜けました。
競技前にはビーチでのごみ拾いを実施。さらに、競技間に行われた環境問題に関するクイズ大会や、マイクロプラスチックを利用したキーホルダー等の制作を行うワークショップにも参加しました。

「自然を活かしたスポーツ」である、ビーチスプリント。厳しい基準を満たし、“きれいで安全で誰もが楽しめる優しいビーチ”「ブルーフラッグビーチ」に認証された海岸でのみ開催されます。環境問題への関心を高め、環境保全への具体的な取り組みに触れる場としての側面も持ち合わせているのです。
今大会が行われた由比ケ浜海水浴場は、2016年にアジアで初めてブルーフラッグ認証されたビーチ。2025年からは、日本各地のブルーフラッグ認証ビーチでの大会が予定されています。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。