大相撲の安青錦の新十両昇進パーティーが20日、東京都内で開かれ、ウクライナ出身で20歳のホープは「来年は1場所でも早く幕内に上がり、活躍できるように頑張りたい」と決意表明した。初土俵から所要7場所で新十両に昇進し、東11枚目で臨んだ11月の九州場所は10勝5敗と活躍した。
安青錦は、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を受け、相撲を続けるために来日。同年12月に安治川部屋に入門し「他の部屋に入っていたら、7場所で関取にはなれなかった」と感慨を込めた。師匠の安治川親方(元関脇安美錦)は「なるべく早く幕内昇進の報告ができるように、稽古に精進させていく」と語った。(共同通信)
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