3月、パラクライミングの大会で日本一に輝いた福岡県田川市の高校生・二橋真音衣(ふたはし・まとい)選手(16)が、福岡県の服部知事に優勝の喜びを報告しました。
福岡県庁を訪れたのは、田川市在住で東鷹高校2年の二橋真音衣選手や母親など4人です。
脳性まひのため右半身に障がいがある二橋選手は、双子の姉の影響で去年8月からパラクライミングを始めたばかりです。
しかし3月、神奈川県で開かれた日本選手権大会RP2クラスに出場し見事優勝、日本代表に選出されました。
5月と6月に開かれるワールドカップにも出場する予定です。
パラクライミングは、2028年のロスパラリンピックの追加種目候補にもなっていて、今後も活躍が期待されています。
◆二橋真音衣選手(16)
「(ワールドカップに)出るからには1位を獲りたいと思っている。この調子でどんどん力を付けて、もし(パラリンピックが)決定したら出られるようになりたい」
服部知事は、「夢の力と自分の可能性を信じて、海外でもコンディションを整えて頑張ってください」とエールを贈っていました。
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