国際統括団体、世界トライアスロンの新会長に就任したアントニオ・アリマニー氏が18日、東京都内で取材に応じ、2029年の世界シリーズ最終戦の横浜開催に前向きな考えを示した。「われわれにとって特別な街だ」と述べた。
横浜市はこれまで14度、世界シリーズを実施してきた。最終戦の実施が決まれば、愛好家のレースも含め、数千人程度のインバウンドが見込まれる。
アリマニー氏はパラリンピックで混合リレー、五輪で距離の短い新種目の採用を目指す意向を表明。国際オリンピック委員会(IOC)が来年新設する「オリンピック・eスポーツ・ゲームズ」で、トライアスロンの実施が決まったことも明らかにした。(共同通信)
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