島根県出雲市の女子サッカーチーム「ディオッサ出雲FC」に所属するブラジル人選手へのセクハラ・パワハラ被害の問題で、チームの監督やコーチからのハラスメント行為は認められなかったとする見解を公表しました。
この問題は「ディオッサ出雲FC」のブラジル人選手2人が、チームの監督やコーチから練習中や試合中に何度もポルトガル語で男性器を意味する言葉を投げかけられるなど、セクハラ・パワハラを受けたと訴えたものです。
チーム側は、スタッフや選手などにヒアリングを実施、その結果を12月16日にホームページ上で公表し、性的な発言やパワーハラスメントに関しては、監督らの発言に「不適切な点はなかった」としました。
チームの運営法人は、11月25日付けで日本女子サッカーリーグへ報告を済ませていて、今後もリーグの調査に協力するとしています。また運営法人は、全日程を終了した2024シーズンを踏まえ、2025年3月の新シーズン開幕に向けて、ブラジル人選手との契約も含めた新体制を年明け以降、明らかにするとしています。
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