サッカーU―23アジア杯準決勝、イラク戦の前半、先制ゴールを決める細谷真大(左)。8大会連続12度目の五輪出場を決めた=29日、ドーハ(共同)

エースストライカーの活躍が光った。サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップで日本は29日、イラクを下して8大会連続の五輪出場を決めた。貴重な先制点を決めたのがエースストライカーの細谷真大。前半28分、浅い守備ラインの背後を突いて藤田からのロングパスを巧みにトラップし、追いすがる相手を反転してかわす。左の位置から右足で遠いサイドへと冷静に流し込んだ。

1次リーグは無得点だったが、カタールとの準々決勝で今大会初ゴールをマーク。2戦連発で五輪出場に大貢献し「(点を)取れる自信も出てきている。(J1で14得点した)去年みたいな感覚に戻ってきている」と手応え十分だ。(共同)

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