5回、アヌチャイ・ドンスア(左)からダウンを奪う西田凌佑=共同

 国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級タイトルマッチ12回戦は15日、大阪市のHOS住吉SCで行われ、王者の西田凌佑(六島)が挑戦者で同級14位のアヌチャイ・ドンスア(タイ)を7回KOで退け、初防衛に成功した。

 5月に王座を奪取した28歳の西田は、序盤から巧みに距離を取ってリズムをつかみ、5回に最初のダウンを奪った。7回に左ボディーで仕留めた。

 戦績は西田が10戦全勝(2KO)、世界初挑戦だったアヌチャイは17戦16勝(7KO)1敗。(共同)

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