広島から海外フリーエージェント権を行使してオリックス移籍が決まった九里亜蓮投手(33)が13日、マツダスタジアムで取材に応じ「環境を変えてパ・リーグという新しい場所で挑戦したい」と決断の思いを語った。
米大リーグ挑戦の意向があったが、家族の環境変化なども考慮し「自分一人のことではないのでたくさん悩んだ。いろいろな話を聞いていく中で(契約実現は)厳しいかな」とメジャー移籍を断念したという。
広島では11年間プレー。リーグ3連覇に貢献し、2021年に13勝で最多勝のタイトルを獲得。今季は初の開幕投手を務めた。「新たな挑戦に向けて、しっかり頑張っていきたい」と決意を述べた。(共同通信)
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