ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチは12日、東京・後楽園ホールで行われ、初のタイトル戦に挑んだ辰吉寿以輝(大阪帝拳)は王者の中嶋一輝(大橋)に2回2分13秒TKO負けした。辰吉の父は元世界バンタム級王者の丈一郎さん。
2回に左の強打を顔に打ち込まれ、あおむけに倒れた。試合後、本人は取材に応じず、リングサイドで観戦した丈一郎さんは「プレッシャーから気負いがあった。自分ならば再戦したいが、そこは本人次第」と語った。
戦績は28歳の辰吉が16勝(10KO)1敗1分け、2度目の防衛を果たした31歳の中嶋は17勝(14KO)2敗1分け。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。