フィギュアスケート男子で冬季オリンピック2連覇を果たし、現在はプロスケーターとして活躍する羽生結弦さんが手掛けるアイスショーの全国ツアー「Echoes of Life(エコーズ・オブ・ライフ)」が7日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。この日は自身30歳の誕生日。新たなステージの始動を、詰め掛けた多くのファンに披露した。
自身が制作総指揮を担当する「ICE STORY(アイス・ストーリー)」の第3弾。情感豊かな舞を披露しながら、人生の旅路や成長をテーマに「命」や「生きる」ことの本質を問う物語を描いた。2018年平昌五輪などで使用したショートプログラム(SP)「バラード第1番」では、観客から大きな拍手と歓声が送られた。演出は日本を代表する演出家のMIKIKOさんが担当した。
埼玉公演は9、11日にも行われ、広島公演(2025年1月3、5日)、千葉公演(25年2月7、9日)と全国3カ所を回る。【芳賀竜也】
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