オンラインで取材に応じるJ1神戸の大迫=7日、神戸市((C)VISSEL KOBE)

 J1首位の神戸は7日、2連覇が懸かる最終節の湘南戦(8日・ノエビアスタジアム神戸)に向けて神戸市内で最終調整し、エースの大迫は「優勝が懸かるが、淡々とやるべきことを積み重ねるだけ」と落ち着いた様子で意気込みを述べた。

 神戸は勝てば自力で頂点に立つ優位な立場ながら、直近のリーグ2試合はともに引き分け。大迫も前節の柏戦でPKを失敗するなど2カ月もゴールから遠ざかるが「(調子は)戻ってきている」とアピール。「失敗は誰にでもある。それをいかにパワーに変えるか」と雪辱を期す。吉田監督も「最後にやるのがサコ(大迫)。心配していない」と信頼を寄せた。(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。