フランス・グルノーブルで開催されているフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6組によって争うGPファイナルで、ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)が6日、フリー前の公式練習に臨んだ。前日のショートプログラム(SP)で首位と0・45点差の76・27点で2位発進した2人は逆転優勝に向けて、最終調整した。
曲をかけた練習ではそろって跳ぶサイド・バイ・サイドのジャンプで三浦選手の転倒があったが、終盤には3回転トーループからの3連続ジャンプを決めた。練習後は木原選手とブルーノ・マルコット・コーチが関係者通路で話し込む場面もみられ、最後まで調整に余念が無かった。
りくりゅうの2人は5番目の滑走。2季ぶりのファイナル王者を目指す。【グルノーブル倉沢仁志】
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