オリックスの中川圭太内野手が5日、大阪市内の球団施設で契約交渉に臨み、2千万円減の年俸7千万円で更改した。6年目の今季は左太もも負傷の影響で出場60試合、打率2割3分1厘にとどまった。「レギュラーを取ることを目標にやりたい」と奮起を誓った。

 井口和朋投手は3倍となる年俸2400万円でサインした。日本ハムを戦力外となり、育成選手として今季加入。開幕前に支配下登録され、32試合に救援登板した。「便利屋じゃないが『とりあえず井口』と難しい場面で使ってもらえるように」と抱負を述べた。

 オリックスは育成を含む全選手が契約更改を終えた。(金額は推定)(共同通信)

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