世界陸連は4日までモナコで総会を開き、2026年1月1日から、シニアの主催大会で競歩の距離を20キロはハーフマラソンと同じ21・0975キロに、35キロはフルマラソンと同じ42・195キロに変更する案を承認した。  35キロ競歩では22、23年世界選手権で男子の川野将虎(旭化成)が表彰台に立った。かつて長距離種目は50キロで行われていたが、世界選手権では22年から35キロに。それが再度変わることになる。  総会後にオンラインで記者会見したセバスチャン・コー会長は「できる限り競歩の人気を高め、分かりやすくする」ための取り組みだと説明した。

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