今季のセ、パ・リーグの新人王、巨人の船迫大雅投手と西武の武内夏暉投手が4日、それぞれ契約交渉し、船迫は3300万円増の年俸5600万円、武内は今季年俸1600万円の約3倍の4500万円とそろって大幅アップで更改した。  船迫はプロ2年目の今季、主に勝ち継投の一員として51試合に登板して4勝0敗22ホールド、防御率2・37。「最優秀中継ぎのタイトルを狙いたい」と目標を掲げ、一層の飛躍を期した。  武内はチームが低迷した中、新人ながら先発の軸として10勝(6敗)を挙げ、防御率はリーグ2位の2・17と奮闘した。「高い目標を設定していたのでうれしい」と笑みを浮かべた。(金額は推定)

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