【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は3日、スイスのローザンヌで理事会を開き、来年3月の総会(ギリシャ)で行う会長選の実施方式を承認した。過半数を獲得する候補者が出るまで、最下位を除外して投票を繰り返す。任期満了で退任するバッハ氏の後任を選ぶ選挙には、国際体操連盟の渡辺守成会長ら7人が立候補している。  投票は非公開で実施されるが、終了後の新会長発表は生中継される。1月30日にはローザンヌで、候補者によるIOC委員向けの公約などのプレゼンテーションが非公開で行われる。

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