フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人・組で争うGPファイナル(5~7日)に出場する日本選手が3日、会場のフランス・グルノーブルに近いリヨン空港に到着した。日本女子で浅田真央さん以来11年ぶりのファイナル連覇が懸かる坂本花織選手(シスメックス)は「連覇というよりも、どこまで自分のベストを出せるのかが今は楽しみ」と語った。
この日、フランス入りしたのは女子では坂本選手の他、樋口新葉選手(ノエビア)、吉田陽菜選手(木下アカデミー)、千葉百音選手(木下アカデミー)、松生理乃選手(中京大)の5人。またジュニア女子で大会3連覇が懸かる島田麻央選手(木下グループ)らジュニア選手の大半も同じ便で現地入りした。
ペアで2季ぶりの優勝を目指す「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)は拠点のカナダから別便での移動となった。男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、佐藤駿(エームサービス・明大)の2選手は、競技が6日からのため4日到着の予定となっている。【リヨン倉沢仁志】
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