今夏の都市対抗野球で初優勝を果たした横浜市・三菱重工Eastの選手たち。東芝から補強された3選手も出席した=横浜市内で2024年12月2日、円谷美晶撮影

 7月の第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)で初優勝した横浜市・三菱重工Eastの優勝祝賀会が2日、横浜市内で開かれた。選手やチーム関係者、清野智・日本野球連盟会長ら約300人が出席した。

 三菱重工の泉沢清次社長は「(チームが)統合する中でいろいろな苦労、葛藤もあったと思う。一丸となって練習し、勝利に向けてまい進し、栄誉をつかむことができた」とあいさつ。佐伯功監督は「補強選手を含めた一人一人の力が大きな力となった。これからも常勝チームを目指して前進していきたい」と意気込みを語った。

 チームは三菱重工横浜として1957年に創部。17年に三菱重工長崎と統合し、21年に三菱重工名古屋、三菱重工広島が集約されて三菱重工Eastが誕生した。再編から4年目で優勝旗の黒獅子旗を獲得した。【円谷美晶】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。