パリ・パラリンピックの車いすテニス男子シングルスを史上最年少で制した18歳の小田凱人(東海理化)が1日、名古屋市緑区に新設されたテニスコートのオープンイベントに参加し「初めて(世界ランキング1位でシーズンを終える)年間王者となったことがうれしい。最高の1年」と充実感を漂わせた。
日本ガイシが運営する「諸の木テニス倶楽部」でエキシビションを実施。車いす選手の利用を想定し通常より奥行きを広く造られたコートで、パリ・パラのダブルスでペアを組んだ三木拓也(トヨタ自動車)と打ち合い「素晴らしい施設」とアピールした。
来年は四大大会とパラを全制覇の達成を目標に掲げる。(共同通信)
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