Ｗ杯複合男子個人第１戦の後半距離で力走する山本涼太＝ルカ（共同）
【ルカ（フィンランド）共同】ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）複合男子は２９日、フィンランドのルカで開幕して第１戦がコンパクト方式で行われ、日本勢は山本涼太（長野日野自動車）が２９位になったのが最高だった。ヤールマグヌス・リーベル（ノルウェー）が通算７４勝目を挙げた。チームによると、渡部暁斗（北野建設）は体調不良で欠場した。 前半飛躍（ヒルサイズ＝ＨＳ１４２メートル）は風の影響で中止となり、２８日の予備飛躍の成績が採用された。７位で後半距離（７・５キロ）を迎えた山本は順位を大きく落とした。畔上祥吾（岐阜日野自動車）は３９位、渡部善斗（北野建設）は４３位。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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