パリパラリンピック陸上女子100メートルと800メートルで6位に入賞した岩手県紫波町出身の小野寺萌恵選手が、11月28日に達増知事を訪ね、大会について報告しました。
紫波町出身でパリパランピック陸上競技日本代表の小野寺萌恵選手は28日、県庁の達増知事を訪ねました。
現在20歳の小野寺選手は今回が初のパラリンピックで、脳性まひなどのクラスの陸上女子100メートルと800メートルに出場。
ともに今季の自己ベストを更新し6位入賞を果たしました。
小野寺選手は自身が持つアジア記録を他の選手に更新されたことが「悔しかった」と話す一方で「岩手の皆さんの応援が励みになった」と感謝の気持ちを伝えました。
これに対し達増知事は「世界トップレベルの選手と競り合いができることは素晴らしい。さらなる活躍を期待したい」とたたえていました。
小野寺萌恵選手
「6位入賞になってしまったけれど、とてもいい経験になった。次のパラリンピックに向けて負けず嫌いなところを見せたい」
小野寺選手は2025年3月に東京で開かれる大会に向けトレーニングを行う予定です。
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