京セラドーム大阪で開催された第49回社会人野球日本選手権大会(毎日新聞社など主催)で優勝したトヨタ自動車の安部隆信部長と藤原航平監督らが27日、名古屋市中村区の毎日新聞中部本社を訪れ、優勝旗「ダイヤモンド旗」の獲得を報告した。
藤原監督は「日本一は全員の力がないと取れない。その中でみんなが役割を果たして、本当によくやったと思う」とチームをたたえた。逢沢崚介主将は「来年も優勝し、またここに報告に来たい。トヨタの良さはいろんなことにチャレンジしていくことなので、その良さをチーム全体で継続したい」と気持ちを新たにしていた。
本社の小林直・中部代表は「投手陣は見ていて安心感があり、打線も得点力が増した。努力の末の日本一だったと思う」と祝福した。
大会は10月29日に開幕し、トヨタは1回戦から投打で相手チームを圧倒して勝ち進んだ。今月9日の決勝でHonda(東京)を3―0で破り、2大会ぶり7回目の優勝を果たした。【塚本紘平】
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