12月に開幕するラグビーのリーグワン1部、相模原に加入した南アフリカ代表のバックス、カートリー・アレンゼが27日、神奈川県庁で入団会見し「みんなに経験を伝え、スピード、スキルを生かしたプレーで貢献できたら」と抱負を述べた。
身長176センチで、昨年のワールドカップ(W杯)で南アの優勝に貢献した28歳の快足選手。過去には周囲からラグビーをするには小さ過ぎると言われ、チャンスに恵まれず諦めかけた時もあったという。同じく小柄ながら活躍する選手を支えにしてきただけに「ラグビーを通して希望を与えることを大事にしている」と熱い思いを語った。
代表の仲間も多数日本のクラブに所属。(共同通信)
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