現在の東大ア式蹴球部のユニホーム。以前はこれよりも淡い青色だったという(同部提供)
◆有力な起源は「東大ア式蹴球部説」
10月19日、文京区にある東大本郷キャンパスで興味深いイベントが行われた。この日はOBらを招くホームカミングデー。同大サッカー部であるア式蹴球部が行ったのは「サムライブルーの起源」という企画展だった。同部主務の星歩希(あゆき)さん(21)は「サッカー日本代表のユニホームといえば青ですが、その起源はわれわれ、ア式蹴球部のライトブルーにあると考えています」と説明してくれた。 どういうことか。順を追って見てみよう。 サッカー日本代表が初めて国際大会に出場したのは1917(大正6)年の極東選手権。当時は選抜ではなく、予選を勝ち抜いた単独チームが日本代表として出場していた。そのため、ユニホームは代表権を獲得したチームのものがそのまま使われた。 初めて選手を選抜して代表を編成したのは、その13年後、30年の極東選手権でのこと。揃(そろ)いのユニホームが必要になり、採用されたのが淡い青色だった。◆最古の代表ユニホームは、1936年ベルリン五輪のライトブルー
なぜ、青だったのか。同部のOB会に当たる東大LB会事務局長の和田康太郎さん(67)が解説する。「当時の東大は大学のリーグ戦で5連覇中と最強の時代で、代表の半数以上が東大から選ばれていました。だから、代表の半数以上が東大から選ばれていました。東大中心のチームだったので、東大の淡い青色がユニホームに採用されたと伝わっています」1936年のベルリン五輪で使用した日本代表ユニホーム(日本サッカー協会提供)
この説を裏付けるような材料もある。日本サッカー協会(JFA)に保存されている、36年ベルリン五輪の代表ユニホームだ。現存する最古のもので、30年の極東選手権のユニホームを模して作られたという。確かに、今の濃い青よりも明るく、ライトブルーに近い。 この五輪は日本代表にとって、エポックメーキングな大会と...残り 896/1792 文字
「東京新聞デジタル」スタート
この記事は会員限定です。
※宅配(紙)をご購読されている方は、お得な宅配プレミアムプラン(紙の購読料+300円)がオススメです。
会員登録について詳しく見る
よくある質問はこちら
記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインするカテゴリーをフォローする
-
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする -
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする -
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする
コメントを書く
有料デジタル会員に登録してコメントを書く。(既に会員の方)ログインする。
コメント機能利用規約コメントを投稿しますか?
コメントを削除しますか?
削除しました。
送信しました。
管理者へ報告
コメント機能利用規約に違反していると思う理由を選択し、内容をお知らせください。
報告する理由
内容の詳細
0 /150文字 `; }); $('.report_types').append(type_list); } var pending_count=resjson.data.status.max_rec-(page*no_item); if (resjson.success) { $('#more_button').html("もっと見る "+pending_count+"件"); $('#page').val(resjson.data.status.next_page) $('#comment_count').html(resjson.data.count); if(resjson.data.status.page_no=='1'){ var comment_title=`みんなのコメント${resjson.data.count}件
` $('#lst-comment-001').append(comment_title); } Object.entries(resjson.data.list).forEach(([key, value]) => { if (value.comment_status != 10) { if (value.reply_count == 0) { return; // Skip this iteration if reply_count is 0 } comment_list += `${value.comment_text}
`; if(value.comment_edit_status==10){ comment_list+=`管理者によりコメント編集済み
`; } comment_list+=` `; comment_list+=`コメントに『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする `; comment_list+=``; //reply section comment_list+=`${value.self_text}
`; reply_list+=``; reply_list+=`${value.comment_text}
`; if(value.comment_edit_status==10){ reply_list+=`管理者によりコメント編集済み
`; } reply_list+=` `; reply_list+=`コメントに『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする `; reply_list+=`有料デジタル会員に登録してコメントを書く。(既に会員の方)ログインする。
`; $('#reply-comment-' + comment_id).append(commentBox); const textarea = document.getElementsByClassName(`comment_reply_text_${comment_id}`)[0]; const charCount = document.getElementById(`charCount_${comment_id}`); textarea.addEventListener('input', function () { charCount.textContent = this.value.length; if ( this.value.length > 500) { charCount.style.color = 'red'; } else { charCount.style.color = ''; // Reset to default (black) } }); } function getIcon(icon_name,json,type) { if(type==10){ return `manager-icon.png`; }else if(type==20){ return `author-icon.png`; }else{ const iconArray = Object.values(json); if (iconArray.includes(icon_name)) { return icon_name; } return json["0"]; } } function toggleContent(trigger) { var content = $(trigger).siblings('.js-profile-content'); var isVisible = content.is(':visible'); if (isVisible) { content.removeClass('is-open'); } else { content.addClass('is-open'); } content.toggle(); }鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。