日体大のパリ五輪・パラリンピック報告会に出席した(前列左から)文田健一郎、阿部詩、藤波朱理、清岡幸大郎、(後列左から)樋口黎、富田宇宙、福永凌太、日下尚=26日、横浜市

 パリ五輪・パラリンピックに出場した日体大の在校生、卒業生の報告会が26日、横浜市内で開かれ、レスリング女子53キロ級優勝の3年生、藤波朱理は「金メダルを持って参加できて、すごくうれしい。日本や世界を盛り上げられるように頑張っていく」と笑顔で語った。57キロ級に階級を上げ、2028年ロサンゼルス五輪で2連覇を狙う。

 報告会は在校生の演武などのイベントに合わせて実施され、約1万1500人の観客が集まった。レスリングはグレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)ら卒業生の男子4人も金メダルを獲得し、活躍ぶりに大きな拍手が送られた。(共同通信)

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