巨人の戸郷翔征投手が26日、東京都内の球団事務所で契約交渉し、1億2千万円増の年俸3億円で更改した。初の開幕投手を務めた今季は5月24日の阪神戦で無安打無得点試合を達成。3年続けて12勝を挙げ、2度目の奪三振王に輝いた。「最多勝や沢村賞というタイトルを取りたい。まだまだ精進していきたい」と旺盛な向上心を示した。

 坂本勇人内野手は1億円減の5億円で来季19年目に臨む。打率2割3分8厘と苦しんで2軍調整も経験したが、本格的に転向した三塁でゴールデングラブ賞に輝くなど存在感を示した。

 54試合に出場した長野久義外野手は1千万円増の5千万円でサインした。(金額は推定)(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。