広島商を破り優勝し、喜ぶ横浜ナイン=神宮

 第55回明治神宮野球大会最終日は25日、神宮球場で決勝が行われ、大学の部は青学大(東都)が初優勝を果たした。2008年の東洋大以来、史上5校目の全日本大学選手権との2冠。春秋のリーグ戦を合わせると4冠となった。高校の部は横浜(関東)が27年ぶり2度目の制覇を遂げた。  青学大は一回に中田の満塁本塁打で先制し、創価大(関東1)に7―3で快勝した。  横浜は1年生右腕、織田の九回途中までの力投などで広島商(中国)に4―3で勝った。関東地区は来春の選抜大会の神宮大会枠を獲得。関東・東京地区は6から7に増え、関東5校と東京1校を選んだ後に両地区を比べて残り1校を決める。

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