明治神宮野球大会最終日は25日、神宮球場で決勝があり、高校の部は横浜(関東・神奈川)が4―3で初出場の広島商(中国・広島)に競り勝ち、27年ぶり2回目の優勝を果たした。
米大リーグ・レッドソックスやプロ野球・西武などで活躍し、「平成の怪物」と評された松坂大輔投手を擁した1997年以来の優勝。関東地区代表が頂点に立つのは、2008年の慶応(神奈川)以来、16年ぶり。
優勝校を出した地区に与えられる来春の第97回選抜高校野球大会の「神宮大会枠」は関東地区が獲得した。関東・東京の選考は、関東4校と東京1校を選んだ後、両地区を比較して残り1校を決めるが、関東の出場枠は1枠増の5校となる。選抜大会に出場する32校を決める選考委員会は、来年1月24日に行われる。【長宗拓弥】
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