スピードスケートのワールドカップ(W杯)第1戦は22日、長野市エムウェーブで開幕し、女子1500メートルは世界記録保持者の高木美帆が1分55秒02で優勝した。1000メートルなどと合わせてW杯通算30勝目。堀川桃香は14位。

 女子500メートルで吉田雪乃が37秒74で初優勝した。この種目で日本勢がW杯を制覇したのは2021年11月の小平奈緒以来3季ぶりとなった。稲川くるみは38秒01で5位だった。

 男子500メートルは日本記録保持者の新濱立也が34秒58で3位に入り、森重航は8位。男子1500メートルは野々村太陽が日本勢最高の5位。(共同通信)

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