J1のC大阪の次期監督選びで、元J1横浜Mコーチのアーサー・パパス氏(44)が有力候補に挙がっていることが21日、関係者の話で分かった。今季限りで小菊昭雄監督(49)が退任することに伴い、攻撃面の戦術を築けること、強化部門が監督の母国語で対話できることなどを条件に選考を進めている。  オーストラリア出身のパパス氏は2019年に横浜Mでポステコグルー監督(現トットナム監督)を補佐してJ1優勝を経験。21年に当時J3の鹿児島で監督に就いたが、家庭の事情で退任した。

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