【W杯2026アジア最終予選】中国代表 1−3 日本代表(日本時間11月19日/廈門白鷺体育場)
【映像】久保建英のCK→小川航基がヘディング弾
サッカー日本代表(FIFAランキング15位)は11月19日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節で中国代表(FIFAランキング92位)と対戦し、小川航基のヘディング2発など3ー1で勝利した。小川は代表戦9戦9得点の活躍。また日本代表は、史上最長を更新する27試合連続得点としている。
15日に行われたインドネシア戦では南野拓実らのゴールで4ー0と快勝した日本代表。2024年最後の一戦は、アウェイで中国代表と対戦した。
これまで同様に3-4-2-1システムを採用するも、メンバーはインドネシア戦から5名を変更。GKは鈴木彩艶、3バックは右から瀬古歩夢、板倉滉、町田浩樹が並んだ。右のウイングバックには伊東純也、左のウイングバックには中村敬斗の“ランス兄弟”が配置され、ダブルボランチは遠藤航と田中碧が務める。2シャドーは南野と久保建英、ワントップは小川航基となっている。
ピッチ幅を約3メートル縮小するといった奇策に加え、中国代表が中盤を圧縮する戦いを選択したことで、日本代表はボールを持ちながらもチャンスらしいチャンスを作れないまま時間が経過していく。それでも39分、左CKのチャンスで小川が下がりながらのヘディングシュートを捻じ込み、日本代表が先制。さらに前半アディショナルタイムには、右CKの流れからニアサイドで町田がすらしたボールをファーサイドの板倉が押し込んだ。
交代なしで臨んだ後半、49分に中国代表が仕掛けた縦へ早い攻撃から、最後はリン リャンミンにネットを揺らされる。今最終予選で、オウンゴール以外で初の失点となった。しかし54分には右の伊東が入れたピンポイントクロスを小川が打点の高いヘッドで押し込み、日本代表のリードは再び2点となった。
64分には中村と南野を下げて三笘薫と鎌田大地を投入。77分には小川と伊東を下げて、古橋亨梧と橋岡大樹を送り出すなど、続々とメンバーを入れ替える。
その後は危なげない試合運びで締めた日本代表は、敵地で中国代表を相手に3ー1で勝利した。この結果、最終予選6試合を終えて5勝1分の無敗で勝ち点を16に伸ばし、2024年の活動を締め括った。
(ABEMA de DAZN/サッカー日本代表)
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