女子フリースタイルの予選で演技する永井音寧=北九州市小倉北区で2024年11月17日、平川義之撮影

 北九州市で開催中の体操の新種目「パルクール」の第2回世界選手権は17日、最終日を迎え、会場が設営された同市小倉北区の勝山公園には、世界の技を一目見ようと多くの観客が詰めかけた。

 この日は、障害物を乗り越える技の出来栄えや技術力を競う女子フリースタイルの決勝と、タイムを競う男子スピードの決勝があった。女子フリースタイルの決勝は途中、雨で中止となり、予選の結果で順位が決まった。

 女子フリースタイルで日本人選手は永井音寧が5位に入った。前回大会で同種目3位の泉ひかりは欠場した。男子スピードは永田悠真が11位、関慎太郎が25位で予選敗退に終わった。【平川義之】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。