12の国と地域が参加し世界一を争う世界野球プレミア12が開幕し、日本は2連勝。第3戦の相手はこちらも2連勝で波に乗る地元・台湾です。
■グループDの全勝は日本のみ 無傷の3連勝
チケットは発売開始5分で完売。試合前には台湾のチアメンバーが、ホームベース付近でキレッキレのダンスを披露。
完全アウェーの中、侍ジャパンは台湾代表と対戦しました。試合前にはチームの士気を高める声出し。
担当したのは、オリックス・紅林弘太郎選手。
紅林選手「よっしゃー!えぇ〜声とか全然聞こえないと思うんで、自分の目で判断していきましょう。えぇ〜そうですねぇ、でも全員で頑張って勝ちましょう!さぁいこう!」
試合は1回、相手エラーやフォアボールなどで1塁3塁とすると、打席には韓国戦でホームランを打った4番・森下選手。DeNA・桑原将志選手がホームに帰り、先制点を奪います。
3回にもフォアボールで出たランナーを3塁まで進めると、楽天・辰己涼介選手のフェンス直撃の一打で追加点を上げ、試合を優位に進めます。日本の先発は阪神・才木浩人投手。
決め球の一つであるスプリットや、150キロ台のストレートで台湾を無失点に抑えます。才木投手の好投にバックも答えました。今大会初スタメンの西武・源田壮亮選手が好フィールディング。
源田選手の活躍はこれだけでは終わりませんでした。次のイニングに打席が回ると、源田選手がダメ押しとなるソロホームラン!
投打がかみ合った侍ジャパン、無傷の3連勝を飾りました。
才木投手「こういう雰囲気になるだろうなとは思っていましたけど、なんか想像以上にすごかったので。逆に応援してくれているんだなくらいの感じだったので、楽しんで投げられました。3点取ってもらったんで、めっちゃ楽やんと思いながら投げていました」 17日夜、キューバと対戦 この記事の写真
日本が入るグループD、全勝は日本のみです。上位2チームが「スーパーラウンド」に進みます。日本は17日夜、キューバと対戦します。
(「グッド!モーニング」2024年11月17日放送分より)
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