スポーツはベガルタ仙台です。最終節で勝利し昇格プレーオフ進出を決めた仙台。運命の一戦まで2週間余りとなり、選手もファンも気合が高まっています。
プレーオフ進出を決めた大分戦後、11月15日、初の練習に臨んだベガルタ仙台。練習場には多くのサポーターが駆けつけました。
サポーター
「気合入っているのがひしひしと伝わってきた」
「リーグ終盤、プレーオフで対戦する長崎の調子よかったので、不安もあるんですけど、仙台らしく戦えば絶対に勝てると思う」
レギュラーシーズンを6位で終えた仙台。悲願のJ1昇格を果たすには、アウェー2連戦に勝利しなければなりません。選手たちは12月1日に迫った運命の一戦を前に、決意を新たにしていました。
郷家友太選手
「全員が長崎戦に向けて強い気持ちを持っている印象を受けた。勝つことだけを考えて3週間準備をしていきたい」
また、練習後には…。
「ハッピーバースデー ディアゴリさ~~ん♪」
名願選手と西丸選手が運んできたのは、11月9日に57歳の誕生日を迎えた森山監督へ、報道陣からプレゼントしたバースデーケーキ!サプライズにご満悦の様子の森山監督。しかし…。
森山佳郎監督
「お~~いっ!」
さらに…。
森山佳郎監督
「おい!お前もそんなこと…お前だけは、そんなことをしないと思ったのに…」
2度の「お預け」を受けながら3度目の正直でケーキを口にすることができた森山監督。
森山佳郎監督
「よかった…顔にべちっとやられるのかと」
運命のプレーオフ準決勝は12月1日午後1時5分キックオフ!気合十分に敵地長崎に乗り込みます。
森山佳郎監督
「はい上がって噛みついて、勝利を勝ち取るのが僕ららしいと思っているので、この2週間ちょっとは長崎に勝つことだけを考えて、どんなことがあっても次のステージに進みたいと思っている」
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