プロ野球で戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウト(入団テスト)が14日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われ、今季2軍公式戦に参加したオイシックスでプレーした元日本ハムの陽岱鋼外野手ら45人が参加した。

 シート打撃形式で各投手が打者2人ずつと対戦。陽岱鋼は鋭いスイングを見せ「経験させてもらって良かった」と実感を込めた。広島で2017年に12勝した岡田明丈投手は、三振を奪ってアピールし「全力でやれた。後は(オファーを)待つだけ」と振り返った。

 日本野球機構は今年限りでのトライアウト廃止を検討し、継続する場合は選手会で主催することを提案している。(共同通信)

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