カープです。
宮崎県日南市で行われている秋季キャンプ。第1クールでは、将来の主砲として、首脳陣も期待を寄せる高卒ルーキーの仲田がアピールしました。

先月5日のシーズン最終戦、1軍プロ初スタメンで、4番を務めたのが、高卒ルーキーの仲田侑仁(なかだ ゆうと)。
この試合で、プロ初ヒットを放ち、首脳陣の起用に応える活躍を見せました。

来シーズンでのブレイクが期待される仲田は、更なるレベルアップを目指し、今月4日から宮崎県日南市で、秋季キャンプに参加。
第1クール初日から、バッティング練習の際には、新井監督から身振り手振りを交えた、熱烈な個人指導を受けていました。

【仲田侑仁 選手】
「目線が打つときにブレているから、そこを正して打てばもっと楽にボールも飛ぶし打てるんじゃないかと話してもらって。1つでもアドバイスを自分のものにできるようにやっていました」

また例年だとクール終わりに行われる練習後のロングティーが、初日から行われると、仲田も必死で打ち続けます。
そして、カゴの中のボールをようやく打ち切ったと思いきや…。
コーチ陣からの2度のおかわりボール。
新井監督も将来の主砲として期待を寄せる高卒ルーキーが、初日からの厳しい練習を耐え抜き、実りの秋になるよう自らを追い込みました。

すると、翌日行われた侍ジャパンとの練習試合。
日本を代表する投手相手に、初日からの成長を感じさせる一打を放ちました。

【仲田侑仁 選手】
「ほかの人以上に打たないと自分の持ち味は打つことなので、そこをどうにかこの秋キャンプで何か一つでも自分のものにできればいいなと思っています」

2年目を迎える来シーズンでのブレイクへ、19歳の若ゴイは、鍛錬の秋で、日々成長し続けます。

<スタジオ>
仲田選手は打点を挙げる打者になりたいと話しているのですが、主砲としての活躍が期待されますね。

【コメンテーター:木村文子さん】(エディオン女子陸上部アドバイザー)
「これからが楽しみな選手だと思うので、皆さんからのプレッシャーをプレッシャーに感じずに、自分に自信を持って、強みを活かして、どんどん羽ばたいてほしい」

秋季キャンプは今月20日までです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。