プロ野球は契約更改が始まりました。楽天のルーキー古謝樹投手が11月13日初めての契約更改交渉に臨みました。
楽天 古謝樹投手
「1年間しっかり投げてくれたと感謝されました」
ドラフト1位で入団した古謝投手は1年目の今シーズン、5月にプロ初登板を果たすと、2試合目の中日戦で初勝利をつかみました。その後も先発ローテーションの一角を担い、8月までに5勝をあげましたが、終盤にかけ「スタミナが課題になった」と黒星が先行。5勝8敗で防御率4点台でルーキーイヤーを終えました。人生初の契約更改は700万円アップとなる推定2300万円でサイン。来シーズン掲げた目標は「勝てる投手」。チームのためにフル回転の活躍を誓いました。
楽天 古謝樹投手
「チームに貢献するためにも勝てる投手を目指していったら、必然と個人のタイトルにつながっていくと思うので、来年は勝てる投手になりたいなと思っています」
一方、FA権を行使せず残留することを発表した酒居投手は新たに複数年契約を結び2400万円アップの推定8000万円で契約を更改しました。今シーズンは中継ぎとして49試合に登板し、防御率2点台と安定した成績でブルペン陣を支えてきた酒居投手。移籍6年目となる来シーズン更なる飛躍を誓いました。
楽天 酒居知史投手
「いろんな思いをしてここに残るという決断をした以上、来季以降も恥ずかしくないプレーをしたいと思っています」
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