中日の高橋周平内野手(30)が、取得しているフリーエージェント(FA)の権利を行使せず残留する意向を持っていることが13日、関係者への取材で分かった。今季で2年契約が終了となるが、球団からは新たに複数年契約を提示されているという。

 13年目の高橋周は山梨・東海大甲府高からドラフト1位で2012年に中日に入団。巧打と堅守を兼ね備えた三塁手として19年にベストナイン、19、20年はゴールデングラブ賞に輝いた。近年は出場機会を減らし、今季は60試合にとどまった。通算1049試合で打率2割5分8厘、57本塁打、365打点。(共同通信)

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