サッカー明治安田J3リーグは第36節。テゲバジャーロ宮崎はアウェイ戦、最後まで粘り、勝利への執念を見せました。

10日に静岡県で行われた試合、テゲバジャーロ宮崎は、上位争いをしているアスルクラロ沼津と対戦しました。

試合は、序盤からテゲバジャーロが魅せます。

前半4分、武・橋本の2トップで相手の一瞬の隙をつき、ペナルティーエリアへ。
そして武が豪快なシュート!テゲバジャーロが先制します。

前半20分には、遠藤からのパスを武!これは惜しくもクロスバーの上。

前半30分、沼津に持ち込まれシュートを打たれますが、ここは守護神・青木が好セーブ。

前半は1対0テゲバジャーロリードで折り返します。

エンドの変わった後半2分、テゲバジャーロにピンチが・・。
しかし、江川が必死のディフェンスで凌ぎます。

すると後半21分、フリーキックのチャンス。
松本からのボールを橋本が頭で合わせます。
ここはキーパーに弾かれ、ゴールなりません。

このまま逃げ切るかと思われた後半45分でした。沼津に左サイドから崩され失点。土壇場で同点に追いつかれます。

しかしこの日のテゲバジャーロは最後まであきらめませんでした。
後半アディショナルタイム、GK・青木のロングパスを橋本がつなぎ、吉澤!途中出場の吉澤が見事な決勝ゴール!

勝利への執念をみせたテゲバジャーロが2対1で沼津を下し、今季11勝目を挙げました。

(決勝ゴール 吉澤柊選手)
「点を取られてしまい、もう1点取りに行くぞとチーム内で話したので、そこの姿勢がよかったなと思います。次節はホーム最終戦、サポーターへメッセージ最後の試合なので、絶対勝つので、たくさんスタジアムに足を運んで応援していただきたいと思います。」

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