広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する番組『夢キラリ』。
今年7月に行われたカラテドリームフェスティバル2024国際大会の高校生男子重量級で、見事優勝に輝いた新極真会広島支部大濱道場所属 古庄正樹くん(高校3年)にインタビューしました。
――今大会はどうでしたか?――
高校3年生で高校生活最後の大会なので、「絶対負けられない!」という気持ちを持って挑みました。試合序盤から自分がバンバン攻めて、自分の攻撃だけで試合が成立するようなイメージで戦いました。そのままの勢いで最後まで戦えたので、勝つことができたと思います。すごく嬉しかったです。
――チャンピオンに返り咲いた要因である、必勝パターンの確立とはどのようなものですか?――
前蹴りで相手を崩す。そこからパンチ・膝蹴り・ローキックなど相手が攻撃できない間に自分の攻撃をして、そこからリズムをつくって離れる。そしてまた同じ事を繰り返すのが必勝パターンです。
試合の時はサポートしてくれる仲間への感謝の気持ちを持って負けられないという強い気持ちがあれば、必ずチャンピオンになれるのではないかと思います。
――常に心にとどめている夢キラめく言葉は何ですか?――
「人事を尽くして天命を待つ」で、島本一二三師範代からいただいた言葉です。
中学校2年生のときの全日本大会の前に、疲労骨折で腰を骨折してしまって落ち込んでいるときに、この言葉をいただきました。「できる事はすべてやったんだから試合の結果は神様が見てくれているから大丈夫」という意味の言葉だと教えていただいて、「じゃあ絶対に大丈夫だ」という自信がついてその大会は準優勝でした。島本先生は、試合の強さだけでなく、人間性なども含めて「こんなカッコイイ人になりたいな」という、自分の目標の先生です。
――将来の夢は何ですか?――
世界チャンピオンになることです。
『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分から放送しています。
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