楽天の茂木栄五郎内野手(左)と酒居知史投手

 楽天の茂木栄五郎内野手(30)が国内フリーエージェント(FA)権を行使することが11日、分かった。石井一久シニアディレクターが本人から行使の意思を伝えられたことを明かした。球団は宣言残留を認める方針。

 茂木は9年目の今季、主に代打で46試合に出場して打率2割6分5厘、1本塁打、8打点。国内FA権は昨年取得した。

 今季国内FA権を取得した中継ぎの酒居知史投手(31)は同日に報道陣の取材に応じ、権利を使わずに残留することを表明。「球団からの、来季も一緒にプレーして力を貸してほしいという思いがすごく伝わり、ここでプレーしたいという思いに至った」と話した。(共同通信)

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