東京六大学野球で慶大は10日、勝てば優勝だった早大に連勝して意地を示した。四回に追い付き、八回に犠飛で勝ち越し。四回の得点につながる内野安打を放った4番清原は試合後、涙を流した。「みんなに対して、ありがとうという気持ちがこみ上げてきた」という。
プロ野球で活躍した和博さんの息子として注目を集めた清原は最後の打席で空振り三振。「僕らしい。悔いなくフルスイングをしようと思った」と振り返り、今後の進路については「何も決め切れていない」と話した。
スタンドで見守った父は「息子はつらいこと、苦しいことがたくさんあった中、よくここまで頑張ったと思う」とコメントを出した。(共同通信)
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