トライアスロン競技の魅力を知ってもらおうと、宮崎市の小学生とオリンピアンによる体験授業が行われました。

(竹下 凜 アナウンサー)
「オリンピアンの話を小学生たちが目を輝かせながら聞き入っています。」

アミノバイタルトレーニングセンターでは、宮崎市立檍小学校の6年生100人がトライアスロンの体験授業を受けました。

児童たちは、トレーニングセンターやグラウンドなどを見学した後、ワールドカップで通算11勝、北京・ロンドン・リオとオリンピック3大会連続出場を果たした上田藍選手の話を聞きました。

上田選手は児童たちに、トライアスロン競技を選んだ理由や夢を見つける際に大切にしてほしいことなどを伝えました。

(上田 藍 選手)
「やっている時に楽しいなとか、もっとうまくなりたいとか、興味を持っていることを継続した先に、出会いがあって上に行けるとか。普段の生活で何をしている時が楽しいか知るだけでも道がどんどん広がっていくと思う。」

この後児童たちは、上田選手直伝のストレッチをした後、ランニングをしました。

(児童)
「腕を使わずに走るということを初めてしたが、すごくやりにくかった。走りには腕が大事だということが分かった。」
「アスリートが目の前にいるのが興奮してて話を聞けたのがうれしかった。一番心に残っているのは感謝ということ。これからはいろんな人に感謝の心をもってこれからもバレーボールをやっていきたい。」

宮崎市では、11月9日と10日ワールドトライアスロンカップと日本エイジグループチャンピオンシップが開催される予定です。

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