大相撲の東横綱照ノ富士の九州場所(10日初日・福岡国際センター)休場が8日、決まった。同日発表の初日と2日目の取組に入らなかった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)によると、両膝痛や腰痛、持病の糖尿病が理由だという。横綱在位20場所で休場は12度目に上り、2場所連続全休は確実。
伊勢ケ浜親方は「(来年1月の)初場所にまず出るということ。1年間、フルに出られなかったのはファンの期待を裏切った」と語った。照ノ富士は7月の名古屋場所で10度目の優勝を遂げた後、本場所から遠ざかっている。今年の皆勤はいずれも優勝した初場所と名古屋場所の2場所だけで、休場は2場所連続23度目。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。